人間は、目・耳・鼻・口・手の5感から情報を得ています。 　その中でも情報の80％以上を視覚から得ていると言われています。 　インターネットやテレビ・新聞・広報・チラシ・サイン（ポスターや看板など）など私たちの社会には「目で見る」メディアがあふれています。　　 　しかし、そんなメディアに対して、高齢者やロービジョン・色覚障がいなど視覚に障がいのある人には「文字が読みにくい」、「何が書いてあるのかわかりづらい」ことがあります。 　視覚から得られる情報の中には、災害情報や行政からの情報など重要な情報も含まれており、これらを色覚に障がいを持つ人も若者から高齢者まで、誰もが適切に情報を得られるように配慮するのがMUD（メディア　ユニバーサル　デザイン）なのです。金野印刷では2名のMUDアドバイザー資格保持者が在籍し、MUDを進めています。 　また、FSC（森林認証製品）や植物油インキ、無処理版の使用を通してサステナビリティに取り組んでいます。